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2018.12.15(土)

複数のアタッシェケース製品に任意のファイルの作成や上書きの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、HiBARA SoftwareおよびMaruUo Factoryが提供するオープンソースのファイル暗号化ソフト「アタッシェケース」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月16日、HiBARA SoftwareおよびMaruUo Factoryが提供するオープンソースのファイル暗号化ソフト「アタッシェケース」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは3.3。古川和祈氏が報告を行った。

HiBARA Softwareが提供する「アタッシェケース ver.2.8.2.8 およびそれ以前」「アタッシェケース ver.3.2.0.4 およびそれ以前」、MaruUo Factoryが提供する「アタッシェケース for Java Ver0.60 およびそれ以前」「iOSアプリ『アタッシェケース Lite』 Ver1.4.6 およびそれ以前」「iOSアプリ『アタッシェケース Pro』Ver1.5.7 およびそれ以前」には、ATCファイルに含まれるファイル名の処理が原因でディレクトリトラバーサルの脆弱性(CVE-2016-7842、CVE-2016-7843)が存在する。

この脆弱性が悪用されると、細工されたATCファイルを復号することで、任意のファイルを作成されたり既存のファイルを上書きされたりする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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