悪意の投稿は同水準、マナーは若年層を中心に年々低下--意識調査(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.06.29(木)

悪意の投稿は同水準、マナーは若年層を中心に年々低下--意識調査(IPA)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は12月20日、「2016年度情報セキュリティに対する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2005年から毎年PCおよびスマートデバイス利用者を対象に、情報セキュリティ対策の実施状況、情報発信に際しての意識、法令遵守に関する意識について実施したアンケート調査を集計しているもので、今回で15回目となる。今回の有効回答数はPC、スマートデバイスともに5,000人。

調査結果によると、インターネットにPCで投稿経験がある人のうち、悪意の投稿経験があるのは24.2%と前回とほぼ同水準となった。悪意の投稿の主な理由は「人の意見に反論したかったから」が35.2%でもっとも多く、前回から10.7%増加した。2番目に多かった「人の意見を非難・批評するため」は26.3%で、こちらも前回から9.2%増加している。投稿後は「気が済んだ、すっとした」は前回とほぼ同率だったが、「面白かった(5.7%増)」「小気味良かった(5.1%増)」などネガティブな達成感を覚える傾向が増加した。

投稿時の心がけ(マナー)については、20代のPC利用者は「正確な内容にする」「人の感情を害さない内容にする」「人に非難されない内容にする」「責任が持てる内容にする」「他人や企業に迷惑をかけない内容にする」など、多くの項目で全体平均よりも10%以上低い割合となった。また、全体平均も4年前から経年で悪化する結果となっている。さらに、PC利用者のパスワード管理については「パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」の割合が年々減少しており、特に10代、20代は4割を切る結果となっている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本に精通した標的型攻撃「BRONZE BUTLER」の詳細レポートを公開(SecureWorks)

    日本に精通した標的型攻撃「BRONZE BUTLER」の詳細レポートを公開(SecureWorks)

  2. ランサムウェア「WannaCry」被害が多く報道されても、パッチ非適用者は増加(フレクセラ)

    ランサムウェア「WannaCry」被害が多く報道されても、パッチ非適用者は増加(フレクセラ)

  3. KPMG , LAC流「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」実践活用法(KPMGコンサルティング、ラック)

    KPMG , LAC流「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」実践活用法(KPMGコンサルティング、ラック)

  4. ランサムウェア実被害は22%、セキュリティ投資は1千万以上が4割--実態調査(KPMGコンサルティング)

  5. 日本のインターネットリスクの高さは183中155位、ただし危険なサーバは多数(Rapid7)

  6. ランサムウェア、標的型攻撃など、2016年の脅威を総括したレポート(シマンテック)

  7. 重大な脆弱性が各分野で発覚、モバイルを狙うランサムウェアも--四半期レポート(トレンドマイクロ)

  8. IT企業を装うフィッシングサイトが急増、そして最短15分で姿を消す(ウェブルート)

  9. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  10. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×