Amazonを騙るフィッシングメールを確認、怪しいポイント多く気づきやすいか(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

Amazonを騙るフィッシングメールを確認、怪しいポイント多く気づきやすいか(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は、Amazonを騙るフィッシングメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威
確認されたフィッシングメール
  • 確認されたフィッシングメール
  • 確認されたフィッシングサイト
フィッシング対策協議会は9月13日、Amazonを騙るフィッシングメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。フィッシングメールの件名は、「セキュリティ上の理由。アカウントを保護してください。」というもの。文面は、アカウント情報を更新する必要があるとして、ログインボタンをクリックさせようとする内容となっている。しかし文面には「受信者のメールアドレス」という表記があったり、日本語に違和感があるなど、フィッシングに気づきやすいと思われる。

確認されているフィッシングサイトのURLは以下の通り。

http://ama●●●●.com/email_to.php?set=bd60fb9440853c4827

9月13日13時30分現在、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中だという。同協会では、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてアカウント情報を絶対に入力しないよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

編集部おすすめの記事

特集

脆弱性と脅威 アクセスランキング

  1. Assimp にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

    Assimp にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

  2. スマホアプリ「ピッコマ」に外部サービスの APIキーがハードコードされている問題

    スマホアプリ「ピッコマ」に外部サービスの APIキーがハードコードされている問題

  3. 「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

    「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

  4. NETGEAR 製ルータにバッファオーバーフローの脆弱性

  5. JPCERT/CC、仮想通貨マイニングツールのXMRigの設置を狙った攻撃を順序立てて詳説~対策マニュアルとしても有効

  6. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  7. HOME SPOT CUBE2 に複数のバッファオーバーフローの脆弱性

  8. メルカリがフィッシング詐欺に注意喚起、アプリの利用など推奨

  9. 「GROWI」にWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される複数の脆弱性(JVN)

  10. 同日に再攻撃やフリーツール悪用も、2022年下半期 IPA 届出事例

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×