デロイト トーマツ リスクサービス株式会社は3月29日、サイバーセキュリティセミナー「名ばかりCSIRT処方箋~実効性のあるCSIRT構築手法~」を開催した。同社のマネジャーである岩本高明氏は「CSIRT 構築最前線」と題する講演を行った。岩本氏は、CSIRTを立ち上げる組織が増えている反面、実効性のない「名ばかり」「なんちゃって」CSIRTも多くなっていると指摘した。実際にここ1年ほどはCSIRTに関する引き合いが増えており、その内容は「立ち上げたけど運営しきれない」といったものが多いという。