独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月1日、RSI Video Technologies が提供するセキュリティシステムにおいて警報発生時の状態を監視するソフトウェア「Videofied Frontel」がサーバとの通信にセキュアでない独自プロトコルを使用する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.5。「Frontel protocol version 3 より前のバージョンを使用するシステム」は、888/tcp で動作する独自プロトコルを使用しています。このプロトコルでは、AES-128 と共通鍵によるハンドシェイクをおこなった後、メッセージを送信する。これにより、暗号鍵がハードコードされている問題(CVE-2015-8252)、暗号鍵がハードコードされている問題(CVE-2015-8252)、暗号鍵がハードコードされている問題(CVE-2015-8252)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって偽のメッセージを送られたり、ビデオを含むデータを傍受される可能性がある。JVNでは、開発者の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。