家庭用ルータも影響を受けるPPTPサーバなどに対するアクセスが増加(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.18(土)

家庭用ルータも影響を受けるPPTPサーバなどに対するアクセスが増加(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は11月11日、@policeにおいて2015年10月期の「インターネット観測結果等」を発表した。10月期では、「PPTPサーバへの不正侵入が目的と考えられる1723/TCP に対するアクセスが増加」「Portmap やRIPv1 を悪用するリフレクター攻撃の踏み台を探索するアクセスが高水準で推移」「22/TCP 以外の宛先ポートに対するSSH サービスの探索が高水準で推移」の3つをトピックに挙げている。

1723/TCPは、PPTPサーバとPPTPクライアント間でVPN接続を行う際に使用されるポート。このポートに対するアクセス件数が9月から増加し、10月には倍近くになっている。観測したアクセスの内容を確認したところ、その多くがPPTPサーバへの接続要求であったことから、攻撃者がインターネットに接続されたPPTP サーバを探索し、セキュリティが脆弱なサーバに対して不正侵入を試みる目的があるものと考えられるとしている。このため、VPNを使用する企業はもちろん、過程などで使用されるブロードバンドルータにもPPTPサーバ機能が実装された製品が多いことから、対策を呼びかけている。
《吉澤 亨史》

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