家庭用ルータも影響を受けるPPTPサーバなどに対するアクセスが増加(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.25(月)

家庭用ルータも影響を受けるPPTPサーバなどに対するアクセスが増加(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は11月11日、@policeにおいて2015年10月期の「インターネット観測結果等」を発表した。10月期では、「PPTPサーバへの不正侵入が目的と考えられる1723/TCP に対するアクセスが増加」「Portmap やRIPv1 を悪用するリフレクター攻撃の踏み台を探索するアクセスが高水準で推移」「22/TCP 以外の宛先ポートに対するSSH サービスの探索が高水準で推移」の3つをトピックに挙げている。

1723/TCPは、PPTPサーバとPPTPクライアント間でVPN接続を行う際に使用されるポート。このポートに対するアクセス件数が9月から増加し、10月には倍近くになっている。観測したアクセスの内容を確認したところ、その多くがPPTPサーバへの接続要求であったことから、攻撃者がインターネットに接続されたPPTP サーバを探索し、セキュリティが脆弱なサーバに対して不正侵入を試みる目的があるものと考えられるとしている。このため、VPNを使用する企業はもちろん、過程などで使用されるブロードバンドルータにもPPTPサーバ機能が実装された製品が多いことから、対策を呼びかけている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  2. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  3. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  4. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  6. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  7. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

  8. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  9. Apache Struts 2 において REST プラグインでの XML データ処理の不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  10. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×