フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は11月11日、ハイエンド向け次世代ファイアウォール「FortiGate-3200D」および、ミッドレンジ向けの「FortiGate-600D」を日本市場に投入したと発表した。FortiGate-3200Dは、データセンターなど要件の厳しいネットワーク環境に対応するセキュリティアプライアンス。48の10GbEインタフェースを装備し、最大80Gbpsのスループットおよび超低レイテンシを実現する。また、直感的な管理インタフェースによる幅広いセキュリティ機能を利用できる。FortiGate-600Dは、大規模な支社などに適した次世代ファイアウォール。同等製品の5倍となる36Gbpsの速度を提供する、費用対効果に優れたモデルとなっており、2つの高密度10GbEポートを含む複数のインタフェースを備えるなど、高い柔軟性と拡張性を実現している。アプリケーション制御とアイデンティティ・デバイスベースのポリシー実施を組み合わせることで、きめ細やかな保護を実現するほか、直感的な管理インタフェースにより1台~数千台の「FortiGate」を多面的かつ多角的に可視化できる。