標的型攻撃を理解している従業員は半数弱、1/4は「自社は標的にならない」(デジタルアーツ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.26(火)

標的型攻撃を理解している従業員は半数弱、1/4は「自社は標的にならない」(デジタルアーツ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

デジタルアーツ株式会社は10月30日、「勤務先における標的型攻撃の意識・実態調査」の結果を公開した。同調査は7月23日から25日、全国の企業に勤める従業員1,109名、情報システム管理者333名を対象に、インターネット調査により実施されたもの。調査結果によると、従業員においては標的型攻撃による影響を理解しているのは回答者の半数弱にとどまり、勤務先が標的型攻撃の対象になりうるという意識は、「ある」40.7%、「わからない」35.3%、「ない」24.0%であった。また、自分自身のセキュリティに関する意識は「平均的と思う」(46.9%)と考えており、普段から「知らない送信者からのメールの添付ファイルは開封しない」(69.1%)などに注意していると回答した。

一方、情報システム管理者は、73.0%が勤務先が標的型攻撃に遭遇する可能性は「ある」と回答し、遭遇した場合には「顧客情報の漏えい」(61.0%)を致命的な想定被害として恐れ、被害後の対応として58.9%が「顧客への謝罪」を第一に考えていることがわかった。従業員への教育や情報発信としては、「メールでの注意喚起・情報発信」が57.7%と一番多く、「研修会・勉強会で直接レクチャー」が続いた。ただし、社内研修受講経験を「受けたことはない」と回答した従業員は58.0%となっている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

    平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  3. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  4. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  5. 比較的少ない400ノードで毎秒75Gbpsという今期最強のDDoS攻撃を発生(アカマイ)

  6. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  7. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  8. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、メキシコでの大規模乗っ取りで急増(横浜国立大学、BBソフトサービス)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×