株式会社シーイーシーは10月19日、マイナンバー関連サービスを拡充・体系化し、「マイナンバーワンストップサービス」の名称で同日より提供を開始したと発表した。また、新たに「民間企業向けのマイナンバー運用支援サービス」を開発し、民間企業や団体の対応が求められる、マイナンバーの収集、保管から、法定調書代行出力、セキュリティ対策、そしてマイナンバーの初期収集を含むマイナンバー関連業務の代行サービス(BPO)にも対応した支援サービスを提供する。民間企業向けマイナンバー運用支援サービスは、制度導入で最も手間のかかるマイナンバーの収集を、セキュリティ対策を施したオンラインから行える企業・団体向けのサービス。パートやアルバイトの多い職場や派遣社員など、非正規雇用者にも対応し、収集・保管業務の増大が予想される企業の導入時の負荷および日々の運用業務負荷を軽減する。また、人事・給与システムなど、既存システムとの連携機能や法定調書出力機能、クラウド環境対応も標準装備し、現在の業務内容を大きく変更することなく、より効率的なICT環境を導入できるとしている。ワンストップサービスでは、同運用支援サービスに加え、「SmartSESAME MultiScan!」や「SmartSESAME SecurePrint!」を提供する。