デジタル庁は10月20日、公金受取口座の誤登録がある口座情報が閲覧可能になっていた事案への対応を発表した。
各自治体では、マイナポイント申込みの手続支援の一環として公金受取口座の登録を協力していたが、支援窓口の共用端末でマイナポータルの操作をした際に、先に操作した方がログアウトできていなかったことで、同一端末で登録操作した後の方の預貯金口座が誤って登録された事案が発生しており、マイナポータルで先に登録操作した方のアカウントから後に登録操作された方の口座情報(カナ氏名、銀行名、支店名、口座種別、口座番号)が閲覧可能な状態となっていた。