独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月2日、ZyXEL Communications Corp. が提供するADSL向けゲートウェイ「P660 シリーズ」のWeb管理画面には、DoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「P660 シリーズ」のWeb管理画面には、DoSの脆弱性(CVE-2013-3588)が存在する。また、同様のファームウェアを使用している他のシリーズ製品も本脆弱性の影響を受ける可能性がある。本脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に当該製品を再起動される可能性がある。現時点で対策方法は公開されておらず、JVNではアクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減できるとしている。