西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は10月17日、フレッツ光会員制プログラム「CLUB NTT-West」会員サイトへの不正アクセスについて、追加調査の結果を発表した。これは10月10日12時18分以降、特定のIPアドレスから断続的に大量の不正アクセスがあり、同社ではアクセスを遮断するとともに当該サイトを一時閉鎖し、調査を開始した。その結果、131件のアカウントについて不正ログインされた痕跡などを確認したと10月10日に発表している。その後の追加調査の結果、サイトの閉鎖前までに別の手法を用いた不正ログインが新たに判明した。これにより、1,075件のアカウントについて不正ログインが行われ、会員の氏名、生年月日、性別、連絡先電話番号、メールアドレスなどの情報を閲覧された可能性があるとしている。なお、「別の手法」についての説明は行われていない。