企業のクラウド利用にSSO、アクセス制御、コンプライアンスを提供(シマンテック) | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

企業のクラウド利用にSSO、アクセス制御、コンプライアンスを提供(シマンテック)

シマンテックは、クラウド向けにシングルサインオン、アクセスコントロール、およびコンプライアンスの3つを提供する、企業向けの新しい統合セキュリティサービス「Symantec O3」を発表した。

製品・サービス・業界動向
「Symantec O3」のアーキテクチャ
  • 「Symantec O3」のアーキテクチャ
  • 対応クラウドサービスも拡大
  • iOSには専用アプリが用意される
  • ログイン後のユーザ画面
株式会社シマンテックは5月20日、クラウド向けにシングルサインオン、アクセスコントロール、およびコンプライアンスの3つを提供する、企業向けの新しい統合セキュリティサービス「Symantec O3」を発表した。本サービスは、シマンテックとベリサインのセキュリティと認証技術が結びついた、両社統合後の最初のフュージョン製品であり、多種多様で管理が難しいクラウドサービスを、場所、時間を問わずさまざまなデバイスからアクセスして利用したいという企業ニーズに応えるセキュリティ・ゲートウェイサービスとなっている。

クラウドサービスの利用者は、アクセス制御されたセキュアなシングルサインオンにより、簡単・安全にアプリケーションを利用できる。また管理者は、統合された管理者コンソールを通じて、すべての利用者のアクセス制御が可能となる。クラウドサービスとのシングルサインオン連携は「コネクタ」により実現。すでに海外を中心に日本のクラウドサービスも対応を進めており、プライベートクラウドでの利用にも対応する。参考価格は、年間1ユーザあたり3,000円から(10,000人の場合)。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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