昭和大学歯科病院は4月11日、同院小児歯科において患者の個人情報が記録されたSDカードの紛失が判明したと発表した。これは3月21日に判明したもので、紛失したSDカードには、患者5名分の「口腔内写真」「氏名」「生年月日」が記録されていた。同院では4月10日、緊急に個人情報保護管理委員会を開催し、監督官庁である東京都に報告したという。現在のところ所在は不明だが、SDカード内の情報が不正に利用されたとの報告も確認されていないとしている。