カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は4月5日、同社が運営する「Tサイト」において、なりすましによる不正ログインが発生したと発表した。これは3月27日、ユーザより身に覚えのないTポイント利用履歴があるとの問い合わせがあり、該当サービスを即時停止した上、セキュリティ専門会社と連携し調査を行ったところ、ユーザになりすましてIDとパスワードを使用した不正ログインによるTポイントギフトの利用が確認されたというもの。調査の結果、なりすましによる不正ログインによって、Tポイントが利用をされたID数は299IDであった。なお、外部からの侵入などによる同社からのIDとパスワードの漏えいは確認されていないとしている。同社では、顧客情報保護の観点から、Tポイントの不正利用が確認されたユーザへは3月29日にパスワード変更などのお願いについて個別に連絡しているという。