Ruby on Railsで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2021.06.25(金)

Ruby on Railsで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Ruby on Railsに発見されたリモートから任意のコードを実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は2月1日、Ruby on Railsに発見されたリモートから任意のコードを実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。本脆弱性(CVE-2013-0333)は、JavaScript Object Notation(JSON)パラメータ解析におけるJSONからYAMLへの変換不備に起因する。この脆弱性を悪用して、攻撃者はターゲットホスト上にて、Webサーバの動作権限で任意のコードの実行が可能になる。同社では、本脆弱性の再現性について検証を行った。

検証は、Debian 6.0.6上のRuby on Rails 3.0.19(Webサーバ・Ruby on Railsアプリケーションを含む)をターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステムに細工したHTTPリクエストを送信し、Ruby on Railsを利用したアプリケーションを介してWebサーバの動作権限で任意のコードを実行させる。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムを操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Ubuntu 10)のターミナル上にターゲットシステム(Debian)のプロンプトが表示され、コマンドを実行した結果が表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×