エフセキュア株式会社は12月14日、「2013年の7大予想」を同社ブログで公開した。これによると、サイバー兵器競争がかなり本格化しており、国民国家の内密なサイバー軍事作戦が加速し、2013年にはこれまで攻撃元として見なされていなかった国々から、これを確実に示す情報(政府出資の諜報ツール)が流出する可能性がかなり高いとしている。また、サイバー犯罪者が構築したツールキットを伴ったモバイル・マルウェアのコモディティ化が進み、ハッキングのスキルが実際にはない別の犯罪者が購入、使用することができるようになる。言い換えれば、Android用の「Malware as a Service」だとしている。