個人情報を含む8万件の配達総合情報を記録したテープの紛失が判明(郵便事業) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

個人情報を含む8万件の配達総合情報を記録したテープの紛失が判明(郵便事業)

郵便事業株式会社は、同社代々木支店において配達総合情報システムバックアップ用テープ1本を紛失したことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
郵便事業株式会社は5月22日、同社代々木支店において配達総合情報システムバックアップ用テープ1本を紛失したことが判明したと発表した。これは5月17日に発覚したもので、紛失したテープには同支店が配達を受け持つ、郵便番号の上3桁が「151」の地域における個人情報約8万件が記録されていた。

記録されていた情報の内容は「全世帯の住所」「全世帯の氏名および事業所名(世帯主、家族、同居人の別)」「配達順路」「転居情報(転居者氏名、新旧住所、転送期間)」としている。なお、記録されていたデータは暗号化されており、閲覧には専用の機械が必要なことから、第三者による悪用の可能性は極めて低いとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×