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2018.02.19(月)

【無料ツールで作るセキュアな環境(61)】〜 Nifty Telnet 〜(執筆:office)

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 前回、Mac用SSHクライアントとしてMacSSHを紹介したが、今回はNifty Telnet 1.1 SSH [1] を紹介しよう。

 Nifty Telnet 1.1 SSH は、Mac用Telnetクライアントとして有名な、 ChrisNewmanが開発するNifty Telnet 1.1 [2] をSSH通信用に拡張したものである。
Nifty Telnet 1.1 SSH は、1998年7月からJonasw Walldenによって公開されている。このSSH拡張版が初めて公開された当時、既に本家のNifty Telnetはバージョン1.1であった。現在このSSH拡張版のバージョンは Nifty Telnet 1.1 SSH r3 という具合に、末尾のリリース番号でわかるようになっている。執筆時点の最新リリース番号は r3 である。

 機能としては、通常のインターラクティブなSSH通信の他、SCP機能が使える。サポートしているプロトコルはSSH1のみである。残念ながら通信に日本語は使えない。日本語を使いたい場合の対応方法としては、SSHサーバ側(Unix)で nifencode [3]ないしはOpenSSHに修正パッチ[4]を使って対応することは可能である。

 このNifty Telnet 1.1 SSHにはフリーウェアという以上に細かいライセンス規定は無いようである。ここでいうフリーウェアとはGNUなどの主張する「自由」ではなく、「無料」を意味している。ソースは配布されていない。また再配布も、同梱されているファイル構成を変更せず無料で行う場合に限り、認められている。

 最新版 r3 のバイナリは

http://www.lysator.liu.se/~jonasw/download/niftytelnet-1.1-ssh-r3.hqx

からダウンロードできる。ダウンロードすると自動的にデコードされて、niftytelnet-1.1-ssh-r3 フォルダができ、中にNiftyTelnet 1.1 SSH r3の実行ファイルができる。

 接続は以下のように行う。実行ファイルを起動し、ニューバーの'File'から'New Connection'を選択し、現れたウィンドウの Hostname:欄に接続ホスト名を入れ、[Connect]ボタンを押す。初めてのサーバへの接続時には、Host Identification Alertという警告ウィンドウが現れるので、ホスト鍵を受け入れる場合には[Accept & Save]ボタンを、今回の接続のみ許可する場合には[Accept]ボタンを、接続しようとしているサーバに間違いないという確信が得られず、接続をやめる場合には[Cancel]ボタンを押す。次に現れるウィンドウで、User Name:欄にユーザ名を、Password:欄にパスワードを入力すれば接続される。ログアウトはExitコマンドの入力の他に、メニューの'File'から
'Quit'を選んで行うこともできる。

 サーバへの接続の設定を編集、保存することができる。'File'、'New Connection'で出てくるウィンドウで[New]ボタンで新規の設定を、また[Edit]ボタンで既に保存されている設定を編集することができる。


office
office@ukky.net
http://www.office.ac/


(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml

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