株式会社TwoFiveは、Sendmail社日本法人のカントリーマネージャーを勤めた現代表によって2014年に設立された。大手ISPやエンタープライズ企業など、電子メールに極めて高い水準のパフォーマンスを要求する企業を主要顧客に持つ。社名はSMTPに割り当てられたポート番号25番に由来する。
同社はメールの安定・安全な運用に関わる広範なソリューションを世界から目利きし日本市場に提供するが、その役割は単なる販売代理店とは似て非なる実態を持つ。同社は海外ベンダの利益の代理人ではなく、ユーザーである日本企業の利益を守る代弁者として、協力かつ柔軟な交渉・調整力を海外ベンダに対して奮う辣腕を持つ。これが高い水準を求める手強い顧客連にTwoFiveが支持される理由のひとつである。
メールセキュリティは通常のセキュリティ領域と異なり、「① インターネット黎明期『性善説』時代の古いテクノロジーが残る中でメールが運用されていること」「② 憲法 21条や電気通信事業法 3条 4条など法的制約が存在すること」「③ 海外の機関やコミュニティとの協調や情報交換の必要性」と、大きく分けて3つの難しさがあるが、IIJのようなISPをのぞけば、この3領域すべてに実績と経験を持つ日本で唯一の企業と呼べるのがTwoFiveである。
メールコミュニケーションの未来を守る ~ いま知っておくべき BIMI × DMARC の最前線
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Read more »なりすましメール対策DMARCの標準的な設定方法とBIMIの活用、それを支えるVMCとは
Read more »DMARC導入企業が半数近くに、猛威振るうあのマルウェアが普及加速の一因か?
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Read more »TwoFive Blog 第18回「BIMI(ビミ)の新しい証明書 – CMC(コモンマーク証明書)」
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Read more »TwoFive Blog 第16回「BIMIでメール開封率が39%増加し、ユーザーをフィッシングから守ることができるという美味しい話」
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Read more »TwoFive Blog 第14回「いよいよ6月、メルマガが届かなくなる…!? ~ メルマガ配信している皆さん ワンクリック購読解除の List Unsubscribe対応は済んでますか?」
Read more »TwoFive Blog 第13回「“受信側”のDMARC対応状況と次の課題」
Read more »TwoFive Blog 第12回「SPF/DKIMがPassなのに、DMARCがPassにならないのは何故か?~メールシステムごとに設定の確認と変更が必要な理由」
Read more »TwoFive Blog 第11回「ネット空間に暗躍するお化けドメインたち ~ ホモグラフドメインの方がドッペルゲンガー的かも…」
Read more »メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?
Read more »TwoFive Blog 第9回「もうひとつのレガシー「メール自動転送機能」は生き残るべきかどうか」
Read more »TwoFive Blog 第8回「企業メールドメインやDNSをSaaSで管理する際の注意ポイント」
Read more »TwoFive Blog 第7回「大量不正アクセスの謎に迫る! Windows,Mac,iPhone,Android 各標準メールアプリ安全性調査の結果は~ TwoFiveミステリー調査班レポート」
Read more »TwoFive Blog 第6回「な、なんだってー!? メールサーバへ大量の『不可能不正アクセス』発生、謎に迫る TwoFiveミステリー調査班」
Read more »TwoFive Blog 第5回「短縮URLとダイナミックDNSは使わない方がいい理由」
Read more »TwoFive Blog 第4回「あなたはいくつご存知ですか?…メール暗号化。STARTTLS、MTA-STS、DANE」
Read more »TwoFive Blog 第3回「4つのなりすましメール対策、できていますか?」
Read more »TwoFive Blog 第2回「今こそレガシーを見直す時、電子メールのマルウェア対策」
Read more »TwoFive Blog 第1回「メール、その混沌の起源」
Read more »我らかく戦えり 第1回「 電子メールセキュリティ20年攻防史」
Read more »我らかく戦えり 第2回「努力の払い損にはならない、送信側にも目に見える効果をもたらす DMARC」
Read more »我らかく戦えり 第3回「銀の弾丸を追い求めず、あの手この手を駆使してなりすまし対策を」
Read more »「彼らは最後まであきらめなかった」日立ソリューションズと TwoFive:前編
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Read more »JPAAWG(ジェイピーアーグ)は、メッセージングセキュリティの課題や対策を議論し、業界標準を策定する国際組織 M3AAWG(マーグ:Messaging, Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group)と連携し活動する日本のワーキンググループ。TwoFiveは創立メンバーとして参加。jpaawg.org へ
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Read more »「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート
Read more »警察庁、総務省それぞれの最新の取り組みは? 官民連携、国際連携を通してより安全なサイバー空間の実現を ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート
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Read more »メールを軸に、インターネットの安全をさまざまな角度で知り、議論する「JPAAWG 6th General Meeting」の見どころとは
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Read more »「国税庁」メールに悩む今だからこそ、一堂に会してよりよい対策の議論を - JPAAWG会長 櫻庭秀次
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Read more »2019年 編集長対談:JPAAWG に聞く、技術者の議論のやりかた
Read more »新たに取り扱いを開始したBIMIのロゴの正当性を示す証明書 CMC を自分たちの所有するロゴマークやアイコンを使って発行してみましたので、手続きや VMC と CMC の違いなどをご紹介したいと思います。
「『正規メールは見てわかる』それがとても重要であると申し上げて、私の発表を終わらせていただきます」平塚氏の講演結びの言葉が胸に刺さって余韻が残った。すべからくセキュリティ対策とはユーザーの判断の手間を最小限にすることを目指すべきだ。