海外情報
? ランサムウェアの犯人「新型コロナ危機の間は医療機関を標的にしないことを俺たちは誓う」
新型コロナウイルス( COVID-19 )の感染拡大に伴って、経済や社会にさまざまな影響が波及しています。特集「新型コロナウイルス( COVID-19 )とセキュリティ対策」では、サイバーセキュリティと情報セキュリティの観点から事業インパクトとその最小化を考えます。
新型コロナウイルスに便乗したサイバー攻撃と犯罪動向
・コロナウイルスの発生以降、7割が「セキュリティ脅威や攻撃が増加」(チェック・ポイント)
・コロナ関連のオンライン詐欺が多数登場、8つの手法を紹介(EMCジャパン)
・「助成金とマスクを送る」新型コロナウイルスに乗じた犯罪に注意(金融庁)
新型コロナウイルスに派生した情報漏えい事故
・新型コロナウイルス感染症による入学式中止メールを誤送信、805名のアドレスが流出(創価大学)
・新型コロナウイルスによるイベント中止を誤送信、131名のアドレス流出(日本財団)
・新型コロナウイルスによるイベント中止を誤送信、送信中気づくも手遅れ(台東区)
・新型コロナウイルスに関する注意喚起メール誤送信、24事業者アドレス流出(神戸市)
マルウェアの DoppelPaymer と Maze を操るランサムウェアの犯人たちが、現在のパンデミックが終息するまでは医療機関を標的にしないと表明した。
クラウドストライクは、新型コロナウイルス対策の一環として導入が進むリモートワークにおけるセキュリティ上の注意点を公開した。
オフィスからの脱出劇がITチームやネットワークアーキテクチャー、機器のサプライヤーに与える影響のほかにも、組織が検討しなければならない決定的なサイバーセキュリティ上の問題が生じています。
学校法人創価大学は3月16日、新型コロナウイルス感染症による入学式中止について連絡した際に、誤送信による個人情報の流出が発生したと発表した。
公益財団法人日本財団は2月28日、同財団が開催予定していたトークイベントの中止連絡の際に、誤送信によるメールアドレスの流出が発生したと発表した。
東京都台東区は2月27日、「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』第13回」の中止連絡の際、誤送信によるメールアドレスの流出が発生したと発表した。