チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は4月9日、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが企業のセキュリティに与えている影響に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、チェック・ポイントの依頼を受けてDimensional Researchが実施したもので、世界中の従業員数500人以上組織のITおよびセキュリティ専門家411人を対象としている。調査結果によると、セキュリティ専門家の71%が、新型コロナウイルスの発生以降、セキュリティ脅威または攻撃が増加したと回答した。増加した脅威は、フィッシング攻撃が55%でもっとも多く、パンデミックに関する情報提供または提言を謳う不正Webサイト(32%)、マルウェア(28%)、ランサムウェア(19%)と続いた。また、回答者の95%が、新型コロナウイルスの感染拡大により、対処すべきITセキュリティ課題が増えたと答えている。セキュリティに関する今後の懸念については、迅速にリモートワークに対応すること(61%)、リモートアクセスのセキュリティの強化(55%)、エンドポイントセキュリティを拡大させる必要性(49%)を挙げている。
ManageEngine Desktop Central において FileStorage クラスにデシリアライズデータが注入可能な脆弱性(Scan Tech Report)2020.4.8 Wed 8:10