Black Hat USA の Briefings でハッキングツールやフレームワークの詳細オペレーションが解説されたのは珍しい。
サイバーセキュリティパラサイト(寄生虫)。攻撃機能の全部または一部を宿主(感染 PC )が持つ機能でまかなうマルウェアだ。一般的なマルウェアはエクスプロイトやダウンローダーなどの攻撃機能を自前で持つが、そうではないマルウェアを研究している研究者たちがいる。
トレンドマイクロは、2018年(1~12月)の国内における標的
型サイバー攻撃を分析したレポート「国内標的型サイバー攻撃分析レポート 2019年版:~商用や標的組織で使われる正規ツールを悪用する『環境寄生型』攻撃が継続~」を公開した。
進行中の攻撃を迅速に検知・対応するための技術を配備することは、それを予防することと同様に重要です。企業が採用できる手段をいくつか紹介します。
現在のセキュリティ対策は、インシデント対応を強化するフェーズであり、その先はレジリエンスな(回復力のある)システムが注目されています。
この流れの中でCSIRT構築は重要かつ必要なことですが、日本は、検知や脆弱性スキャンの重要性を見直すべきだと思っています。