株式会社NTTデータは4月27日、医療機関が臨床検査会社などの外部機関に遺伝子検査を委託する際に必要な、個人情報匿名化の作業支援システム「SecureName」を5月より提供すると発表した。SecureNameは、個人情報匿名化ソフトを搭載しており、個人情報を簡単に匿名化するこ
●医療機関に大きな影響を与えたHIPAA
NECソフト株式会社は、病院や医療機関内における電子文書保全、診療情報の管理、不正アクセスへの対応など、プライバシーマーク付与認定取得に関するコンサルティングサービスの提供を開始した。新サービスは、同社のセキュリティおよび医療分野における実績とノウハウを
東邦薬品株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、電子カルテや患者薬歴情報などの電子データを、紛失・漏洩の危険なく長期に渡り保管することが可能となる「重要情報管理サービス」の提供に向け、5月1日より共同で実証実験を開始する。実験を行うシス
厚生労働省は、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」及びそれに関するQ&A(事例集)を同省サイトに掲載した。本資料は、4月から施行された個人情報保護法の対象となる病院、診療所、薬局、介護関係事業者等を支援するために、医
個人情報を管理するための法律で注目を集めたものの代表的なものは、2003年7月に施行されたカリフォルニア法、そして2003年4月に発効された“医療保険の携行性と責任に関する法律、HIPAA”だ。カリフォルニア法はカリフォルニア州法で、個人情報盗難の被害者に通知を義務
鳥取赤十字病院小児科の入院患者の診療記録(電子カルテ)がインターネット上に流出していることが4月1日までに判明した。流出したのは、気管支ぜんそくや感染症などで入院した10代前半までの子供36人分の診療記録で、氏名、生年月日、診断名、治療計画、検査データなど