2016年9月のSecurity Days | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

2016年9月のSecurity Days

Security Days

 Security Days は 2013 年から、Interop Tokyo などの運営実績を持つ株式会社ナノオプト・メディアが開催する講演セッション中心のセキュリティカンファレンスで、春と秋の年 2 回開催されている。10 月開催の Security Days Fall 2026 は札幌・大阪・福岡・東京・名古屋の全国 5 会場。今回から東京開催は新たに TAKANAWA GATEWAY Convention Center(B2F,B1F)が会場となる。

 Security Days の魅力のひとつは、セキュリティベンダーによる製品紹介だけでなく、官公庁、法執行機関、大学・研究機関、業界団体、そして実際に現場の最前線でセキュリティ対策に携わる専門家まで、幅広い立場のスピーカーの講演を一度に聞けることだ。Security Days Fall 2026 東京会場でも、警察庁 三宮隆秀氏による「サイバー空間をめぐる脅威情勢と警察の取組」、東京大学 江崎浩氏による「AI前提のデジタルインフラのサイバーセキュリティー」、OpenAI Japan 宇都宮聖子氏による「フロンティアAI時代のサイバーセキュリティ」、経済産業省 橋本勝国氏による「サイバー攻撃の現状と経済産業省のサイバーセキュリティ施策」など、多様な視点から現在のサイバーセキュリティを捉えるセッションが予定されている。

 テーマも「標的型攻撃」「ランサムウェア」「クラウドセキュリティ」「ゼロトラスト」「認証・ID管理」「SOC」「インシデントレスポンス」「SBOM」「ソフトウェアサプライチェーン」「量子セキュリティ」といった従来からの重要領域に加え、「AI セキュリティ」「Agentic AI Security」「AI SOC」「AI Data Security」「Non-Human Identity」など、急速に関心が高まる新領域のテーマまで幅広い。いまその時のセキュリティを取り巻く課題を、横断的に俯瞰できるところも Security Days の特徴である。

 さらに東京会場では、講演を聞くだけではなく、参加者自身が考え、手を動かすワークショップも組まれている。たとえば東洋大学 渡會航生氏による「セキュリティ業務へのAIエージェント活用 ~コーディングエージェントとつくる業務支援、実践から学ぶ活用と判断の勘所~」、日本セキュリティ監査協会 小室武晴氏による「やってみようセキュリティの自己評価 ~情報セキュリティ内部監査ワークショップ」、フィッシング対策協議会 林憲明氏による「ブランドを騙った詐欺被害を乗り越えるための教訓:机上演習(TTX)キットの実践と洞察」などが用意されている。

 その他にも、株式会社エーアイセキュリティラボによる「誰でも簡単にプロさながらの脆弱性診断ができる、AeyeScanハンズオンセミナー」や、テクマトリックス株式会社による「AIエージェント時代のセキュア開発とガバナンス - AIを使いこなす開発者・セキュリティ人材の育て方 -」など、実際のツールやケースを用いて理解を深めるプログラムもある。セッションと展示、さらにこうした実践型プログラムを組み合わせて、自組織の課題に応じて一日の予定を組めることも、このカンファレンスならではの魅力といえる。

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[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] イスラエルのインテリジェンスの経験と技術を民生利用、ダークネットでやりとりされる顧客への脅威を検知(KELA) 画像
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[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] イスラエルのインテリジェンスの経験と技術を民生利用、ダークネットでやりとりされる顧客への脅威を検知(KELA)PR

――KELAは 「イスラエル版NSA」 8200部隊の精鋭によって起業された会社と聞いています。

おっしゃるとおりです。KELAは、イスラエルの各諜報機関が保有する情報収集と分析技術を一般のエンタープライズ企業向けに提供することを目的に設立されました。

[Security Days Fall 2016 インタビュー] 「脅威インテリジェンス」活用で攻撃者の先手を打つ次世代セキュリティ(KPMGコンサルティング) 画像
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[Security Days Fall 2016 インタビュー] 「脅威インテリジェンス」活用で攻撃者の先手を打つ次世代セキュリティ(KPMGコンサルティング)PR

小川 「『こんなウィルスが流行している』などの単一の事象をもとに、単発の対策を行えば十分という時代は終わりました。能動的に新たな脅威の兆候をつかんで、対策を『先手』で実行しようというのが脅威インテリジェンスの背景です。」

[Email Security Conference 2016開催直前インタビュー] 自治体・企業におけるメール無害化のススメ(フォーティネット) 画像
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[Email Security Conference 2016開催直前インタビュー] 自治体・企業におけるメール無害化のススメ(フォーティネット)PR

山田 「IPAのデータによれば、2016年第二四半期の標的型攻撃のうち、メールが感染経路になったものが約80%を占めています。メールが最大の感染経路なのです。その対策ポイントは2つあると思っています。」

[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] 企業のセキュリティモラルハザードに対応するには?(フォーティネット) 画像
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[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] 企業のセキュリティモラルハザードに対応するには?(フォーティネット)PR

西澤 「実は警察が把握している被害状況は、実際よりもずっと少ないという見方があります。それは、企業が攻撃されても通報したり被害届を出さずに、身代金を払ってしまっている現実があるからです。」

[Email Security Coference 2016 開催直前インタビュー] “国産”メール企業にしかできないOffice 365・Google Apps メールセキュリティと標的型攻撃対策(クオリティア) 画像
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[Email Security Coference 2016 開催直前インタビュー] “国産”メール企業にしかできないOffice 365・Google Apps メールセキュリティと標的型攻撃対策(クオリティア)PR

佐々木 「外資系企業のメールソリューションは、必ずしも日本のビジネススタイルに合っているとは限りません。クオリティアは、『仕様です』とサービスに合わせることを求めません。現場の痛みを解消できる機能を追加してきました。」

[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] 人工知能がサイバーセキュリティにもたらすゲームチェンジ(Cylance) 画像
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[Security Days Fall 2016開催直前インタビュー] 人工知能がサイバーセキュリティにもたらすゲームチェンジ(Cylance)PR

井上 「2015年、アメリカ連邦政府人事管理局(OPM)がサイバー攻撃を受け、2000万人以上の個人情報が流出した事件がありましたが、そのあとOPMはCylanceを採用しました。」

[Security Days Fall 2016 開催直前インタビュー] VDI による IT ガバナンス強化で防ぐ内部犯行と、使い勝手と安全を両立するモバイル活用(ヴイエムウェア) 画像
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[Security Days Fall 2016 開催直前インタビュー] VDI による IT ガバナンス強化で防ぐ内部犯行と、使い勝手と安全を両立するモバイル活用(ヴイエムウェア)PR

楢原 「ダメージコントロールとは、受けた攻撃や侵害を必要最小限にとどめるための措置を指す言葉で、軍事や医療、その他産業分野などで使われる言葉で、サイバー攻撃発生後の対処を考える際に、とても重要な概念です。」

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    「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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