11月30日には「CYBERTECH Tokyo」が開催され、イスラエル経済産業大臣、エリ・コーヘン氏、イスラエル国家サイバー本部(INCD)CEO イガル・ウナ氏、イスラエル電力公社(IEC)会長 イフタフ・ロン・タル元少将らによる講演が行われた。
11月29日から12月2日にかけて、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)主催の「Internet Week 2016 ~見抜く力を!~」が、浅草橋のヒューリックホール&カンファレンスで開催される。
これらのバグは(無害そうなアプリケーションのバグでも)、賢い攻撃者により強力なベクトルで悪用される可能性がある。「もし誰かがモデムを攻撃できたら、そのモデムは電車の自動制御システムを攻撃でき、そして彼らは電車の制御を奪うことができる」
「ATG のシリアルポートインターフェースへのアクセスを持った攻撃者は、そこで報告される燃料レベルを改ざんし、誤警報を生み出し、監視サービスをシステムから締め出すことにより、そのステーションを閉鎖に追い込むことができる」
ICS-CERT の注意書きは、この世界の幅広い産業(化学、通信、重要な製造業、ダム、防衛、エネルギー、食料、農業、政府施設、交通システム、水および排水システムなど)で利用されている同キットに対して示されるものだ。
「この情報漏えいは、先進的な、かつ急速に進化している脅威に対して、国の重要なインフラが(とりわけ技術とインフラの経年が露呈している場面で)安全化を図ることの難しさを証明するものだ」
この流れにおいて主要となる新しい脅威の一つは、ソーシャルネットワークのアカウントにアクセスするため、既に公開されている情報を「悪用する」ハッカーの能力である。
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は12月5日、第6回目となる「CIIREX 2011」の概要について発表した。
日立製作所は24日、クラウドコンピューティング事業の強化に向けて、大量データ(ビッグデータ)の利活用や、情報・通信技術による社会インフラシステムの高度化といった新たな市場ニーズに対応したクラウドサービスの提供を開始した。
オンラインに投稿された画像が、第2の水処理施設を制御するコンピュータに対してハッカーが不正アクセスを行った可能性を示しているという主張により、米国の重要インフラのセキュリティに関する新たな懸念が生じている。
株式会社シマンテックは11月9日、シマンテック・コーポレーションが10月31日に公開したリリースの抄訳として、「2011年 重要インフラ保護調査(2011 Critical Infrastructure Protection(CIP)Survey)」のアンケート結果を発表した。
「情報セキュリティ白書2011」 編・著:独立行政法人 情報処理推進機構 2011年6月6日 独立行政法人 情報処理推進機構刊