●問題が続くGoogleと中国
Googleと中国をめぐる騒動は継続的に起こっている。2009年12月には、Googleの社内インフラに中国から高度な攻撃が行われた。その結果、中国本土から撤退、香港に移動した。今年になってからも、中東で繰り広げられたFacebookなどを用いた反政府
●アカウント攻撃で警戒されるGmail使用
Googleは6月1日、米国政府高官のアカウントをはじめとする数百件ものGmailアカウントが不正アクセスを受けているとブログで発表した。「攻撃元は中国にいるハッカー」と断定したことから、中国政府が猛反発している。
株式会社ラックは6月17日、情報流出や不正アクセスの対策として、短期間でWebサーバのセキュリティ対策状況およびWeb改ざん被害の有無を診断する「快速!Webセキュリティまるごと診断パック」を同日より提供開始したと発表した。
ソフォス株式会社は6月12日、「ハッキンググループLulzSecにより、ポルノサイトの26,000件のパスワードが流出」をニュースとして公開した。これは同社本社のセキュリティブログ「Naked Security」の翻訳記事。LulzSecは、ハードコアWebサイト(Pron)のデータベースを乗
●ティーンなど若者の情報が危ない
人気テレビ番組「Xファクター」で情報漏えい事件が発生したと「Daily Star」が5月2日に伝えた。「Xファクター」は2004年9月から英国で放送されている、リアリティ音楽オーディション番組だ。全米規模のオーディション番組「アメリカン
米金融大手のシティグループ(Citigroup)に不正侵入があり、顧客の個人情報が流出したと複数のメディアが6月9日に伝えている。これは同社のオンラインサービス「シティ・アカウント・オンライン」に不正侵入があったというもので、銀行カード顧客の約1%の氏名、口座番
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの海外サイトから顧客情報が流出したと複数のメディアが伝えている。これは、以前に米国の公共放送(PBS)を攻撃したハッカーグループ「LulzSec」が声明を発表したもので、同サイトの100万件のデータが格納されているデ
米Googleが6月1日(現地時間)、同社のメールサービス「Gmail」に対して中国からサイバー攻撃が行われ、数百名の個人情報が流出したとブログにおいて発表した。同社では「メールシステムへの攻撃ではなく、Gmailの安全性に問題があったわけではない」としており、この攻