新たにドメイン棚卸機能を追加「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

新たにドメイン棚卸機能を追加「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は2月14日、「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」に新たに「ドメイン棚卸」機能をリリースしたと発表した。

製品・サービス・業界動向
「ドメイン棚卸」情報登録画面
  • 「ドメイン棚卸」情報登録画面
  • ドメイン棚卸 棚卸結果画面

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は2月14日、「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」に新たに「ドメイン棚卸」機能をリリースしたと発表した。

 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」は、簡単かつ直感的に使用が可能な国産ASMツールで、顧客の社名やサービス情報、IPアドレスをもとに、攻撃対象となる可能性があるWebサイトやネットワーク機器を特定し、定期的なセキュリティ診断を実施することで、自社IT資産の棚卸とリスクの可視化を行う。

 同サービスではこれまで、ホワイトハッカーによるサポートサービスとしてIT資産の棚卸を提供していたが、多くのグループ企業を抱える顧客や、複数の部署・チームにまたがってIT資産を管理している顧客から「定期的にIT資産の棚卸を自分たちのタイミングで行いたい」という相談があったという。

 新機能となる「ドメイン棚卸」は、ホワイトハッカーによるOSINTのノウハウを活用して開発しており、管理画面からドメイン、サブドメイン、IPアドレス、会社名などのキーワードを入力することで、その企業・組織に関係すると推測されるインターネット上で公開中のドメイン、サブドメイン、IPアドレスを洗い出すことが可能となる。同機能は標準搭載機能のため、利用回数の制限はなく、オプション料金も不要。

 同サービスの診断エンジン開発者の大西和貴氏は「実際に IT 資産の棚卸を案件として実施する社内のペネトレーションテストチームと情報の交換を行い、ペネトレーションテストで培った知見も組み込むことで、より実践的なサービスへと仕上げています。」とコメントしている。

 新機能となる「ドメイン棚卸」は、ホワイトハッカーによるOSINTのノウハウを活用して開発されました。この機能は、管理画面からドメイン、サブドメイン、IPアドレス、会社名などのキーワードを入力することで、その企業・組織に関係すると思われるインターネット上で公開中のドメイン、サブドメイン、IPアドレスを洗い出すことが可能です。「ドメイン棚卸」は標準搭載機能のため、利用回数の制限はなく、オプション料金もかかりません。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×