株式会社神戸新聞会館(ミント神戸)は7月4日、Googleフォームの設定ミスによる個人情報の漏えいについて発表した。
これは映画「インサイド・ヘッド2」特別試写会の応募専用フォームにて、Googleフォームの設定が不十分であったことが原因で応募者の入力した情報が閲覧可能な状態であったというもの。
同社では事態判明後に、対象となる顧客に電話とメールで説明と謝罪を行っている。
同社では、Googleフォームで運用している全てのWEBフォーム受付を再確認し、同様の設定ミスがないことを確認している。
同社では今後、継続的に個人情報保護および情報セキュリティ教育を徹底し、情報管理への感度の引き上げを図り、再発防止に努めるとのこと。
なお2024年7月7日現在、当該リリースはミント神戸のWebサイトで閲覧することができなくなっていたが、翌7月8日に、一部加筆されたリリースが再公開されている。
追記部分によると、試写会に既に申し込みした顧客が、それ以前に申し込みのあった顧客34名分の会員番号、住所、氏名を、7月4日午後5時7分頃から午後6時20分頃までの間、閲覧できる状態となっていたとのこと。