HPは9月6日、HP Support Assistant における特権の昇格の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
HP Support Assistant のバージョン 9.11 よりも前のもの
Fusion 1.38.2601.0 よりも前のバージョン
HP Support Assistantは、診断ツールとして使用する HP Performance Tune-upを起動するためにFusionを使用するが、攻撃者はFusion が HP Performance Tune-up を起動する際に DLL ハイジャック脆弱性を悪用して特権を昇格する可能性がある。
HP では、システムを最新のファームウェアとソフトウェアに更新することを推奨している。