大阪市は8月15日、「大阪市認知症高齢者等見守りネットワーク事業」におけるメール誤送信による個人情報等の漏えいについて発表した。同市西淀川区では8月5日に、同事業の委託事業者が誤って登録したメールアドレスにメール送信したことによる個人情報等の漏えいが判明していた。
同市では西淀川区での「大阪市認知症高齢者等見守りネットワーク事業」の委託事業者における個人情報等の漏えいを受け、各区で当該事業を委託する事業者が8月15日までに行った、協力者として登録しているメールアドレスを全件チェックしたところ、港区で6月21日に登録した協力者のメールアドレス1件、旭区で2021年7月28日に登録した協力者のメールアドレス1件の誤りが新たに判明した。協力者のメールアドレスを登録する時とメール送信時に複数名で確認を行わなかったことが原因。