東証プライム上場企業のBIPROGY株式会社は7月1日、兵庫県尼崎市における個人情報を含むUSBメモリの紛失事故を受け、外部の専門家から構成される第三者委員会を設置したと発表した。
尼崎市では6月21日に、同市が住民税非課税世帯等に対する臨時給付金支給事務を委託するBIPROGY株式会社関西支社の関係社員が吹田市のコールセンターでのデータ移管作業のために必要なデータを記録したUSBメモリをかばんへ入れて尼崎市市政情報センターから持ち出し、データ移管作業完了後に、飲食店に立ち寄り食事を済ませた後の帰宅時に当該USBメモリを入れたかばんを紛失したことを公表していた。