東証1部上場企業の株式会社キャンディルの子会社である株式会社キャンディルデザインは7月20日、同社が運営する補修材専門店「ECサイトプロショップ匠」に第三者からの不正アクセスがあり、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性が判明したと発表した。
これは1月26日に、一部のクレジットカード会社から「ECサイトプロショップ匠」を利用した顧客のカード情報の流出懸念について同社に連絡があり、同日中にカード決済を停止し、第三者調査機関による調査を行ったところ、当該サイトのシステムの一部脆弱性を突いたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因でカード情報が流出し、一部顧客のカード情報が不正利用された可能性が、4月2日に完了した調査結果で確認したというもの。発覚から発表まで、175日を要している。
流出した可能性があるのは、2018年7月3日から2021年1月26日の期間中に「ECサイトプロショップ匠」にてクレジットカード決済を利用した顧客3,357名分のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
同社では対象の顧客に別途、メールまたは書状にて個別に連絡を行う。
同社では既に、カード会社と連携し流出した可能性のあるカードによる取引のモニタリングを継続して実施し不正利用の防止に努めているが、顧客に対してもカードの利用明細に身に覚えのない請求項目がないか確認するよう注意を呼びかけている。
同社では6月24日に所轄警察への被害相談を、6月29日に監督官庁である個人情報保護委員会に報告を行っている。
同社では今後、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策と監視体制の強化を行い再発防止に努めるとのこと
これは1月26日に、一部のクレジットカード会社から「ECサイトプロショップ匠」を利用した顧客のカード情報の流出懸念について同社に連絡があり、同日中にカード決済を停止し、第三者調査機関による調査を行ったところ、当該サイトのシステムの一部脆弱性を突いたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因でカード情報が流出し、一部顧客のカード情報が不正利用された可能性が、4月2日に完了した調査結果で確認したというもの。発覚から発表まで、175日を要している。
流出した可能性があるのは、2018年7月3日から2021年1月26日の期間中に「ECサイトプロショップ匠」にてクレジットカード決済を利用した顧客3,357名分のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
同社では対象の顧客に別途、メールまたは書状にて個別に連絡を行う。
同社では既に、カード会社と連携し流出した可能性のあるカードによる取引のモニタリングを継続して実施し不正利用の防止に努めているが、顧客に対してもカードの利用明細に身に覚えのない請求項目がないか確認するよう注意を呼びかけている。
同社では6月24日に所轄警察への被害相談を、6月29日に監督官庁である個人情報保護委員会に報告を行っている。
同社では今後、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策と監視体制の強化を行い再発防止に努めるとのこと