PCI DSSに領域に特化したサービスを提供するfjコンサルティング株式会社は3月19日、2021年第2四半期とされていたPCI DSS v4.0の公開予定延期に関する見解を発表した。PCI Security Standards Council 公式ブログに掲載された新しいスケジュールでは、PCI DSS v4.0の完成は2021年第4四半期を目標となっており、その理由については監査報告書(ROC)、自己問診票(SAQ)、準拠証明書(AOC)などの付属文書についてRFC(Request for Comment)の追加実施を行い、その結果を反映するためとしている。同社によると、追加実施される付属文書のRFCは2021年6月頃の実施が予定され、提示されるドラフトには2020年秋に実施されたドラフト第2版に対するRFCのフィードバックの反映が想定されるという。PCI DSS v4.0公開から移行完了までのスケジュールは、今後数か月以内にPCI SSCから発表される予定である。
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