Googleが中高生ネット利用調査、「ネット詐欺にあいそうになった」生徒16% | ScanNetSecurity
2022.06.27(月)

Googleが中高生ネット利用調査、「ネット詐欺にあいそうになった」生徒16%

 生徒のインターネットやアプリの利用時間は、中学・高校とも学年が上がるごとに長くなる傾向にあることが、Googleが2021年2月9日に公開した「中高生のインターネット利用白書2021」より明らかになった。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
 生徒のインターネットやアプリの利用時間は、中学・高校とも学年が上がるごとに長くなる傾向にあることが、Googleが2021年2月9日に公開した「中高生のインターネット利用白書2021」より明らかになった。

 「中高生のインターネット利用白書」は、生徒および教員がインターネットを通して感じているメリットとリスクを調査することで、生徒のインターネット利用実態に関わる正しい理解を促すことが目的。「中高生のインターネット利用白書2021」では、中学生5,835人、高校生9,722人の計1万5,557人と、中学・高校の教員119人を対象に調査を実施した。

 学校がある日における生徒のインターネットやアプリの利用時間は、中学・高校とも学年が上がるごとに長くなる傾向にある。中学1年生から2年生になる際の利用時間はあまり変わらなかったが、中学3年生になる段階でインターネットとアプリを長く利用する層が微増。もっとも大きな変化があったのは、中学生から高校生に進級するタイミングであった。

 インターネット利用のメリットについて、生徒が「自分で経験したこと」と先生が「生徒が実感していると思うこと」を調査したところ、「以前よりも世の中のニュースに関心を持つようになった」は生徒72%、先生41%。「自分の将来についてより具体的に考えられるようになった」は生徒66%、先生39%と、生徒と先生の間で大きな差がみられた。

 インターネットのトラブルについて、「SNSで知らない人から不快なメッセージがきた」は生徒29%、先生8%。「ネット詐欺にあいそうになった」は生徒16%、先生3%。いずれも先生の想定と生徒の実感の間に3~5倍の違いがあった。

 インターネットで何かしらのトラブルを経験したことがある生徒は、高校生女子、高校生男子、中学生女子、中学生男子の順に多い。トラブルの内容で多かったのは、「スマートフォンなどを使う時間が長くなり日常生活に支障が出た」であった。性別ごとにみると、中学・高校ともに女子生徒は「SNSで知らない人から不快なメッセージ」を受け取るトラブルを経験する割合が、男子生徒よりも1.5倍高い。調査した項目のうち6項目中4項目において中学・高校ともに女子のほうがトラブルを経験しやすいことがわかった。

 「中高生のインターネット利用白書2021」はこのほか、生徒のフィルタリング利用状況とその影響、生徒が学校の勉強で使いたいインターネットサービスなどについても調査結果をまとめている。

中高生のネット・アプリの利用時間は学年が上がるにつれ増加

《外岡紘代@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×