独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月18日、GROWI におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の東内裕二氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。GROWI v4.2.3 より前のバージョン (v4.2系)JVNによると、株式会社WESEEKが提供するGROWIには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、想定される影響としては、当該製品を使用するサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう注意を呼びかけている。
Sysinternals Suite PsExec において名前付きパイプのハイジャックによりSYSTEM 権限が奪取可能となる手法(Scan Tech Report)2021.1.14 Thu 8:10