Intel製品に複数の脆弱性、最新版へアップデートを呼びかけ(JPCERT/CC、JVN) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

Intel製品に複数の脆弱性、最新版へアップデートを呼びかけ(JPCERT/CC、JVN)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月9日、9月8日(米国時間)に公開されたIntel製品の複数のセキュリティアドバイザリについて「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月9日、9月8日(米国時間)に公開されたIntel製品の複数のセキュリティアドバイザリについて「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・INTEL-SA-00347: Intel BIOS Advisory
 8th および 9th Generation Intel Core Processor
 10th Generation Intel Core i7 Processor
 Intel Pentium Silver Processor Series

・INTEL-SA-00356: Intel BIOS Advisory
 8th および 9th Generation Intel Core Processor
 10th Generation Intel Core i7 Processor
 Intel Celeron Processor
  4000 Series
  5000 Series

・INTEL-SA-00404: Intel AMT and Intel ISM Advisory
 Intel AMT および Intel ISM versions 11.8.79, 11.12.79, 11.22.79, 12.0.68, 14.0.39 より前のバージョン
 なお Intel では、Intel AMT versions 3.x から 10.x はサポートを終了している。

・INTEL-SA-00405: Intel Driver & Support Assistant Advisory
 Intel Driver & Support version 20.7.26.7 より前のバージョン

JVNによると、想定する影響としては、権限昇格やサービス運用妨害(DoS)攻撃、情報漏えいの可能性がある。

JVNでは、Intel および各ベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《ScanNetSecurity》

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