テレワーク時のVPN利用に半数近くの企業が課題を感じる(HENNGE) | ScanNetSecurity
2025.04.03(木)

テレワーク時のVPN利用に半数近くの企業が課題を感じる(HENNGE)

HENNGEは、緊急事態宣言下における「企業のテレワークとVPN利用に関する企業調査」の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン
緊急事態宣言後のテレワークの際のVPNの利用の有無
  • 緊急事態宣言後のテレワークの際のVPNの利用の有無
  • VPN利用に関する課題
  • VPNにトラフィックが集中することによるレスポンスの低下や遅延の発生の有無
  • VPNの課題を解決するために実施したこと
HENNGE株式会社は6月18日、緊急事態宣言下における「企業のテレワークとVPN利用に関する企業調査」の結果を発表した。同調査は6月8日から6月9日、従業員数100名以上の企業の情報システム部門従事者を対象に、インターネット調査により実施されたもの。有効回答数は309件。調査結果によると、回答した企業の83%がテレワーク時にVPNを利用していた。

VPNを利用した企業の中で、「VPN利用で課題があった」と回答した企業は48.5%と半数近くを占めた。また、62.6%がVPNのレスポンスの低下や遅延を経験していた。こうした課題に対する回避策として、「VPNの同時接続数を増やす」(54.4%)、「VPN機器の追加」(37.7%)、「VPNを利用する人や時間帯に制限をかけた」(27.2%)などの対策を行っていた。
《ScanNetSecurity》

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