自動投薬システムに、機微な情報を閲覧・改ざんされる脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2020.05.25(月)

自動投薬システムに、機微な情報を閲覧・改ざんされる脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、BDが提供する自動投薬システムに保護メカニズムの不具合の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月2日、BDが提供する自動投薬システムに保護メカニズムの不具合の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.8。

影響を受ける製品は次の通り。

・Pyxis MedStation ES System v1.6.1
・Pyxis Anesthesia (PAS) ES System v1.6.1

これらの製品には、物理的なアクセスによって、端末の利用可能な機能を制限するキオスクモードをバイパスされる脆弱性(CVE-2020-10598)が存在する。この脆弱性が悪用されると、第三者が機微な情報を閲覧したり、改ざんしたりする可能性がある。JVNでは、今後セキュリティアップデートがリリースされるとのことから、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。また、脆弱性の影響を軽減するワークアラウンドも紹介している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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