「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の未パッチ脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2020.04.04(土)

「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の未パッチ脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、マイクロソフトが提供する「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月24日、マイクロソフトが提供する「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは9.6。影響を受けるシステムは次の通り。

Windows 10
Windows 8.1
Windows RT 8.1
Windows 7
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows Server 2012
Windows Server 2008

これらに搭載される「Windows Adobe Type Manager Library」には、Adobe Type 1 フォント形式を不適切に処理することに起因するリモートコード実行の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、悪意のあるドキュメントをユーザに開かせたり、Windows エクスプローラーのプレビューウィンドウで表示させたりすることで、任意のコードを実行される可能性がある。

本脆弱性に関する修正パッチは現在提供されておらず、マイクロソフトでは次回の月例パッチで提供する予定としている。JVNでは、「Windows エクスプローラーのプレビュー ウィンドウと詳細ウィンドウを無効にする」「WebClient サービスを無効にする」「ATMFD.DLL の名前を変更する」といったワークアラウンドを実施することで、脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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