「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の未パッチ脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2022.05.19(木)

「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の未パッチ脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、マイクロソフトが提供する「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月24日、マイクロソフトが提供する「Adobe Type Manager Library」にリモートコード実行の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは9.6。影響を受けるシステムは次の通り。

Windows 10
Windows 8.1
Windows RT 8.1
Windows 7
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows Server 2012
Windows Server 2008

これらに搭載される「Windows Adobe Type Manager Library」には、Adobe Type 1 フォント形式を不適切に処理することに起因するリモートコード実行の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、悪意のあるドキュメントをユーザに開かせたり、Windows エクスプローラーのプレビューウィンドウで表示させたりすることで、任意のコードを実行される可能性がある。

本脆弱性に関する修正パッチは現在提供されておらず、マイクロソフトでは次回の月例パッチで提供する予定としている。JVNでは、「Windows エクスプローラーのプレビュー ウィンドウと詳細ウィンドウを無効にする」「WebClient サービスを無効にする」「ATMFD.DLL の名前を変更する」といったワークアラウンドを実施することで、脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×