毎週ほぼ一定数の445/TCP宛、23/TCP宛パケット観測--定点観測レポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2020.04.04(土)

毎週ほぼ一定数の445/TCP宛、23/TCP宛パケット観測--定点観測レポート(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2019年10月から12月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月29日、2019年10月から12月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数のセンサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などと対比して分析したもの。

同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「445/TCP(microsoft-ds)」(同2位)、3位「1433/TCP(ms-sql)」(同TOP10外)、4位「80/TCP(http)」(同5位)、5位「22/TCP(ssh)」(同3位)となった。送信元地域トップ5では、1位「オランダ」(同1位)、2位「ロシア」(同2位)、3位「米国」(同3位)、4位「中国」(同4位)、5位「ルーマニア」(同6位)となっている。

また、同四半期に注目された現象として、「1433/TCP宛のパケットの動向」および「イランで行われたインターネット遮断の影響について」を挙げている。1433/TCP宛のパケットは、2019年10月4日頃から多数観測しており、そのほとんどが中国からのものであった。それ以外は米国、インド、ベトナム、ロシアなどで、日本を送信元とするパケットも多数観測している(13位)。ハニーポットでの観測によると、SQL Serverを対象とした認証試行が行われているが、送信元の環境に共通した特徴は確認できなかったとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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