フィッシング対策協議会は12月26日、多くの金融機関を騙るフィッシングの報告を受けているとして、注意喚起を発表した。約30種類の金融機関を騙るフィッシングサイトが確認されている。フィッシングサイトへ誘導するためのフィッシングメールやSMSは報告されていないものの、今後は発信される可能性もあるとして、注意を呼びかけている。確認されているフィッシングサイトのURLは以下の通り。・サイトのURLhttps://docomv.●●●●/https://rakueny.●●●●/https://amnazn.●●●●/https://docoimo.●●●●/https://yahonz.●●●●/上記以外のドメイン名、URLが使われる可能性もある。12月26日11時10分現在、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼している。また、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして、注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(ID 、パスワード)などを絶対に入力しないよう呼びかけている。