「Microsoft Internet Explorer」に脆弱性、緊急パッチ公開(JPCERT/CC、IPA) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

「Microsoft Internet Explorer」に脆弱性、緊急パッチ公開(JPCERT/CC、IPA)

Microsoft社は、Microsoft Internet Explorerの脆弱性(CVE-2019-1367)に関するセキュリティ更新プログラムを公開した。JPCERT/CCおよびIPAが注意喚起を発表している。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
Microsoft社は9月23日(現地時間)、Microsoft Internet Explorerの脆弱性(CVE-2019-1367)に関するセキュリティ更新プログラムを公開した。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)および独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が注意喚起を発表している。対象となる製品とバージョンは次の通り。

Internet Explorer 11
Internet Explorer 10
Internet Explorer 9

脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御されたりして、さまざまな被害が発生する恐れがある。特に、CVE-2019-1367の脆弱性について、Microsoft社は「悪用の事実を確認済み」と公表している。今後被害が拡大するおそれがあるため、至急、修正プログラムを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×