漏えいしたのは、委託元の訪問先住所、氏名、電話番号等の個人情報を含む顧客データ708件。なお同社によると、他の委託元の協力もあり、誤送信した顧客データの拡散は無く、当該メールの破棄の確認が取れている。
同社では今後、個人情報取り扱いの更なる厳格化を図り再発防止に取り組むとのこと。
コールセンターの運営や企画を行う株式会社トップラインは9月16日、委託元の顧客データを誤って他の委託元へメールにて誤送信したことが判明したと発表した。
最後に、ハンキンス氏はクラウドセキュリティ全体像を戦略メニューとして図示した。上記で説明したソリューションやツール、各種フレームワークやプラットフォームが、機能や用途ごとに俯瞰できるものだ。この図は、ガートナーのクラウドセキュリティのコンサルティングの戦略ベースを示したものといってもよい。自社のセキュアクラウドを構築するときの「レシピ」として利用することができるだろう。
幸いなことに、これらの履歴書の情報はほとんどの場合少なくとも 10 年前のものだが、それでも個人情報が多く含まれていることには変わりない。
大英図書館には多くの個性がある。独特の複雑な役割分担があり、それは法律で独自に規制されている。別の見方をすれば、ITインフラストラクチャは古くから確立されたコアサービスとの間でリソースを奪い合い、しばしば失敗するという点で、国やその他の大規模な組織の典型である。大英図書館の状況も、うまくいかないことの壮大な例にすぎない。