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2019.09.19(木)

「ISC Kea DHCP サーバ」にDoS攻撃を受ける複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、ISCが提供する「Kea DHCP サーバ」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月2日、ISC(Internet Systems Consortium)が提供する「Kea DHCP サーバ」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは次の通り。

Kea 1.4.0 から 1.5.0 のバージョン
Kea 1.6.0-beta1
Kea 1.6.0-beta2

これらのバージョンには、次の脆弱性が存在する。

・DHCPv6サーバで動作している際に、不正な形式のDUIDを含むパケットによりKea DHCPv6 server process(kea-dhcp6)が終了する(CVE-2019-6472)
・DHCPv4サーバで動作している際に、不正なhostnameオプションによりassertion failureが発生し、Kea DHCPv4 server process(kea-dhcp4)が終了する(CVE-2019-6473)
・リース情報の保存先としてmemfileが指定されている場合、無効なリース情報が一定数以上ストレージに保存されているとKeaサーバが再起動できなくなる(CVE-2019-6474)

これらの脆弱性が悪用されると、当該製品が接続しているネットワークにアクセス可能な第三者によって、サービス運用妨害(DoS)攻撃が行われる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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