株式会社GRCSは6月13日、次世代型セキュリティ製品の運用・監視を支援する「次世代型MSS(マネージドセキュリティサービス)」の提供を開始すると発表した。同サービスは、次世代アンチウイルスとEDRを一本化したエンドポイントセキュリティ製品であるCarbon Black社の「CB Defense」の運用を、同社のマルチテナント型インシデント管理ツール「CSIRT MT.mss」を活用して管理するというもの。24時間365日リアルタイム監視により、セキュリティ製品における防御・検知アラート発生から初期対応、恒久対応までのセキュリティインシデント管理を実施するで、インシデント状況や脅威状況の可視化、対応漏れを防ぐ。初期対応に必要な情報(速報)はアラート受信後60分以内に発報するとともに、アナリストが解析および対応を支援する。対応製品は、近日中にBromium社「Bromium(ブロミウム)」、Darktrace社「Darktrace(ダークトレース)」が追加される予定。