中国サイバー攻撃組織の行動原則、中国製造 2025 と超限戦 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

中国サイバー攻撃組織の行動原則、中国製造 2025 と超限戦

「(サイバー攻撃によって)たとえば企業の株価がドカンと下がるとか、急に市場がなくなるという訳ではなく、少しずつ中国が競争力を上げて、市場に浸透し、類似商品でマーケットを取られていくような構図が背景にある(柳下氏)」

研修・セミナー・カンファレンス
2018年上期に観測された攻撃
  • 2018年上期に観測された攻撃
  • 主な攻撃グループと特徴
  • 中国製造2025の内容
  • 中国製造2025推進事業とサイバー攻撃を重ね合わせると…
  • 独立系中国語媒体 大紀元メディアグループの英語版記事引用
 2018 年暮、マクニカネットワークス株式会社によるサイバー攻撃動向をテーマにしたメディア向け勉強会が開かれた。開催から日数を経ているが事業会社による情報発信としてはあまり見ない内容であり、詳細を省き要点をごくかいつまんで記事として配信する。

 すでに報じた同社 セキュリティ研究センター 政本 憲蔵 氏の講演が、PLA など攻撃主体の組織や体制に関する情報だとすると、本記事で紹介する同社 セキュリティサービス室 室長 柳下 元 氏の講演は、組織の行動方針や計画に関わるものだった。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×