JPドメインの登録数は155万件、前年から約5万件の増加(JPRS) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

JPドメインの登録数は155万件、前年から約5万件の増加(JPRS)

JPRSは、JPドメイン名の登録管理業務に関する2018年の年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2018」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は3月27日、JPドメイン名の登録管理業務に関する2018年の年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2018」を発表した。これによると、JPドメイン名全体の登録数は、2018年2月に150万件を突破。2019年1月1日付では1,551,357件となり、2018年1月1日時点と比較して55,880件の増加となった。

JPドメイン名登録管理業務を含むサービス全体のコンセプトとして掲げる4つの柱である「信頼性」「安定性」「利便性」「経済性」をベースとした2018年の取り組みについてもまとめている。

利用しやすいサービスへの取り組みでは、初等中等教育機関などの名称(学校名)の日本語JPドメイン名の通常登録の受け付けを2018年11月に開始した。また、10月にルートゾーンKSKロールオーバーにおいて新KSKでの署名が開始されたことについては、JPRSは事前の概要説明や適切な準備の呼びかけなど、積極的な情報発信を行った。さらに、DNS設定の改ざんによるドメイン名ハイジャックや、緊急対応度の高い深刻なDNSソフトウェアの脆弱性などに対する注意喚起も実施した。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×