株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は3月20日、「PowerDNS Authoritative Server」の脆弱性情報を公開した。これは、権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」の脆弱性情報(PowerDNS Security Advisory 2019-03)が公開されたことを受けたもの。「PowerDNS Authoritative Server」には、HTTPリモートバックエンドを使用する際の入力の検証が不十分であることに起因する脆弱性(CVE-2019-3871)が存在する。この脆弱性が悪用されると、DoS攻撃を受けたり情報漏えいを引き起こされるなどの影響を受ける可能性がある。なお、修正バージョン(PowerDNS Authoritative Server 4.0.7および4.1.7)が公開されている。
Nagios XI において RSS 機能の実装不備と sudo 権限の設定不備を悪用して遠隔から管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.3.11 Mon 8:10