メリーランド大学ボルチモア郡校( UMBC )の学生を対象にした研究によると、どうやらそういうことらしい。
セキュリティ上で何らかの問題が発生した時、そこにヒューマンエラーが関わっている確率は 95 % であることを示す IBM のデータを下敷きに、UMBC のコンピューターサイエンス・電気工学部の研究者らがフィッシングに関する実験を行った。人口統計学的な要因とフィッシングへのかかりやすさには連関性があるのか、探る試みだ。( The Register としては、セキュリティ問題に人的要因が関わっているのは当たり前に思えてしまうのだが。というのは、自動化されたシステムであっても、どこかの時点で人間がそれを立ち上げているわけだから )